フェイシャルエステで今話題なのが、ケミカルピーリングと呼ばれているもの。この施術は、医療機関に併設しているメディカルエステサロンで受けられるものです。ケミカルピーリングとは、皮膚に薬を塗って角質を除去することで、ニキビ、炎症性色素沈着、肝班、そばかす、肌のくすみなどを改善させる治療です。フルーツ酸の一種であるグレコール酸を、一定時間肌に塗って皮膚の角質を取り除くことができるのです。
ケミカルピーリングを行うフルーツ酸の濃度を、少しずつあげて徐々に効果を出していくため、1~2回の施術では効果が出にくいことがあります。最初は一番低濃度のフルーツ酸を使って、肌の変化を見ることになります。ケミカルピーリングは、痛みが全くなくて美顔されているような心地よさです。1回の施術は、30~40分位。飲み薬や塗り薬では効果のなかったニキビやシミに有効というのが、何よりも嬉しいところです。
他にも、ニキビ痕や色素沈着にも効果的で、目尻の小じわも目立たなくなります。また毛穴の角栓が取れ、肌の老廃物がきれいに除去されるので、化粧ののりがよくなり、肌がつるつりになるといわれています。 ケミカルピーリングは手、脚、胸、背中などの体のどんな部分の施術も可能な上、エステの美顔コースより安くできるということで、口コミでどんどん広まっているようです。
ケミカルピーリングの施術法としては、グリコール酸を塗布した状態で5分ほど維持します。すると、角質細胞の接着が弱まるので、一度薬品をすべて拭き取ります。その後乳酸を5分ほど塗布すると、角質が除去された状態で乳酸が皮膚に浸透し、しみを薄くし肌の色を白くさせる働きがあります。ピーリング後は角質が除去されていて、紫外線に弱くなっていますので、治療後はUVカットをしっかり行う必要があります。